学資保険はいつから入ると1番お得?保険のプロが教える加入時期と年齢別シミュレーション

学資保険はいつから入るのがベスト?加入時期と年齢別シミュレーション

学資保険は一般的に子供の年齢や両親の年齢で加入できる期限が定められています。

年齢制限にかからないように準備を進めておきたいものの、いつから加入すれば良いのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

よく「早い方がいい」と言われますが、それはなぜなのでしょうか?

早い時期に加入することのメリットや年齢別の保険料シミュレーションを交えながら、学資保険の加入時期について解説します。

その前にひとつだけご紹介です。

この記事を読んでいる方の中には学資保険選びが分からない」「どこに相談すれば良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。

そんな方のために、タイプ別にどの相談サービスを選んだら良いのかをまとめました。

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早ければ早い方が良い?

結論としては、やはり学資保険の加入時期は早いほど良いということになります。

払込期間が長いと月々の負担が減る

その理由の一つは、払込期間が長くとれることで月々の払込保険料の負担が減ることです。

学資保険の払込期間は子供の年齢になっていることが多く、ソニー生命の場合、保険料払込期間は子供が10歳までか、または子供が18歳までの2種類が基本です。

ここで、契約者が25歳、満期学資金が200万円で子供が10歳までを保険料払込期間と定めた場合をシミュレーションしてみましょう。

①子供が0歳のタイミングで加入した場合には、毎月の払込保険料は15,532円となります。返戻率は107.3%です。

②子供が3歳のタイミング(契約者は28歳になります)で加入すると、月払保険料は23,420円、返戻率は101.6%となるのです。

①の場合は10年間かけて払い込みができますが、②の場合は3歳から10歳までの7年間の間に払い込まなければなりません。

払込期間が短くなるため、一月の負担が増えることになるのです。

払込免除特約の期間が長く、万が一に備えられる

学資保険には一般的に、契約者が死亡または高度障害状態になったときには、それ以降の保険料の支払いを免除するという「払込免除特約」がついています。

そして、加入時期が早いほど免除特約の対象となる期間が長くなります。

あってはならないことですが、もしも子供が小さい間に父親に万が一のことがあった場合、母親は子供を育てながら経済的にも家計を支えていかなければなりません。

日本政策金融公庫の調査によれば、高校入学から大学卒業までに必要となる費用は約935万円となっています。

全て公立校を選ぶ、自宅から通える学校を選ぶなどある程度節約は可能だとしても、数百万という大きなお金を子育てをしながら母親が捻出するのは、やはり現実的にかなり大変だといえるでしょう。

参考:教育費負担の実態調査結果

加入時期を逃してしまう可能性がある

学資保険には年齢条件があり、契約者や被保険者となる子供の年齢によって加入できるかが決められています。

例えばソニー生命の場合、学資保険に加入できるのは子供が3歳までで、4歳を超えると加入できなくなります。

例えばアフラックなら5歳から7歳が上限ですが、ニッセイは6歳までです。

このように、保険によって年齢条件が異なります。

気がついたら子供が年齢条件をオーバーしてしまっていて加入したかった保険には入れなかった、という事態は避けたいもの。

そのためにも、できるだけ加入時期は早めた方がメリットが大きいといえます。

妊娠時に加入することのメリット、デメリット

加入時期が一番早いのは子供が0歳の時点ですが、ソニー生命やアフラック、かんぽ 生命など、妊娠中でも加入できる保険は数多く出ています。

一般的に妊娠時に加入できる保険の場合、出生予定日の前日から前倒しして140日前からであれば加入できます。

(ソニー生命では、プランによって出生予定日の91日以内となっています)出産後と妊娠中とでは、どのような違いがあるのでしょうか。

妊娠時は比較的余裕がある

子供が生まれてからは、お母さんはなかなか休む暇がありません。

まして初めての子供となれば、体力的にも精神的にも負担はかなりのもの。

毎日が嵐のように過ぎていって、学資保険のことをゆっくり考える余裕が持てなくなることも。

一方妊娠時ですが、妊娠初期は体調やメンタルの変化が激しいものの、妊娠後期は比較的安定して落ち着いた日々を過ごせることが多いものです。

この時期にゆっくり学資保険について検討できますし、あらかじめ加入しておけば出産後の手続きの手間も少なくて済みます。

妊娠時に加入すると制約があることも

一方で妊娠時に加入する場合には一定の制約があります。

ソニー生命では、妊娠時に加入できるのは契約者が両親の場合のみとなっていますし、基本的に出産前に子供の医療保険をつけることはできません。

また、子供が生まれてから被保険者の名前や生年月日などの情報を登録しなければならないので、保険会社とのやりとりの手間は生じます。

とはいえ、さほど大きな手間ではないので、そこまでデメリットがあるともいえません。

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学資保険の加入時期別シミュレーション

加入時期が早ければ早いほどよいといわれる学資保険。

これまで、早い時期に学資保険に加入することのメリットをいろいろみてきました。

では、実際にどれくらい違ってくるのか、加入時期別に学資保険のシミュレーションをしていきましょう。

ソニー生命「学資保険スクエア」の場合

まずはソニー生命に加入した場合です。

ソニー生命は子供が3歳までしか加入できないため、3歳までのシミュレーションを行います。

①子供が0歳時、契約者は25歳時に加入。満期学資金は200万円

・10歳まで払込:月払保険料15,532円
・18歳まで払込:月払保険料8,896円

②子供が1歳時に加入

・10歳まで払込:月払保険料17,568円
・18歳まで払込:月払保険料9,580円

③子供が2歳時に加入

・10歳まで払込:月払保険料20,124円
・18歳まで払込:月払保険料10,352円

④子供が3歳時に加入

・10歳まで払込:月払保険料23,420円
・18歳まで払込:契約不可

このように、0歳時と3歳時とでは毎月8,000円近くも差が出ています。

また、子供が3歳になると、18歳まで払込期間のあるプランには加入すらできなくなってしまいます。

アフラック「夢みるこどもの学資保険」の場合

アフラックは、プランによって5歳と7歳が子供の年齢上限となっています。

ここでは、0歳、3歳、5歳のシミュレーションをみていきましょう。

①子供が0歳時、契約者は25歳時に加入。満期学資金は180万円

・10歳まで払込:月払保険料15,264円
・18歳まで払込:月払保険料8,640円

②子供が3歳時に加入

・10歳まで払込:月払保険料21,876円
・18歳まで払込:月払保険料10,386円

③子供が5歳時に加入

・10歳まで払込:月払保険料30,720円
・18歳まで払込:月払保険料11,994円

④子供が7歳時に加入

・10歳まで払込:加入不可
・18歳まで払込:月払保険料14,196円

子供が0歳時に加入した時に比べて、子供が5歳の場合は10歳まで払込の保険料はほぼ倍になりました。

毎月3万円の払込が5年続くのはかなり負担が大きくなってしまいます。

明治安田生命「つみたて学資」の場合

明治安田生命の学資保険は、子供が6歳まで加入できる学資保険です。

払込期間は10歳までと15歳までの2つのプランがあります。

ただ、払込期間が10歳までのプランは2歳までしか加入できません。

こちらも、0歳、2歳、6歳をシミュレーションしてみます。

①子供が0歳時、契約者は25歳時に加入。満期学資金は200万円

・10歳まで払込:月払保険料10,797円
・15歳まで払込:月払保険料15,899円

②子供が2歳時に加入

・10歳まで払込:月払保険料12,510円
・15歳まで払込:月払保険料19,966円

③子供が3歳時に加入

・10歳まで払込:加入不可
・15歳まで払込:月払保険料13,581円

④子供が3歳時に加入

・10歳まで払込:加入不可
・15歳まで払込:月払保険料18,227円

このように、加入時期によって毎月の保険料の負担はかなり大きく変動することがわかります。

学資保険を選ぶポイント

学資保険を選ぶときのポイントは、払込保険料だけではありません。

例えば、満期学資金が200万円のA保険とB保険があったとします。

A保険とB保険では毎月の保険料がさほど変わらないため、B保険に加入しました。

しかし、いざ満期を迎えてみると満期学資金の額はA保険の方が大きかった…こういったことも珍しくありません。

払込保険料以外にどんなところに注意して保険を選べばよいのでしょうか?

返戻率の高さ

先ほど挙げた例のように、受け取れる満期学資金の額も重要なポイントです。

これをパーセンテージで表したものを返戻率と呼びます。

例えばソニー生命の場合、子供が0歳、契約者は30歳で学資保険に加入。

満期学資金は200万円というケースでは払込総額は約185万円で、返戻率は107%から108%となっています。

一方ある保険では、同じく満期学資金は200万円だったとしても、払込保険料の総額は206万円となり、返戻率は約97%と100%を切っています。

このように、学資保険を選ぶ際は返戻率も重要なポイントです。

各種特約が必要か

学資保険には、かんぽ生命の学資保険のように被保険者の医療特約をつけられるものもあります。

医療特約などの特約をつければそれだけ保険料が上がるため、結果的に返戻率は低くなる傾向に。

医療保険がついていると、もしも子供が病気になったり手術が必要になったりした場合でも安心ではありますが、特約をつけるときにはメリットとデメリットをよく比較して選択しましょう。

そして、不要になったら外せるかどうかも確認しておくとさらに安心です。

加入時期だけでなく受け取り時期もチェック

学資保険は受け取り時期がそれぞれ異なります。

ソニー生命など、一般的には18歳満期と22歳満期のコースが多いもの。

しかし中にはJA のように、22歳満期のみの保険などもあります。

18歳満期であれば、大学進学の費用に充てることを想定できますが、22歳満期の場合、子供が大学を卒業するタイミングで満期となるため、就職して自宅を出て一人暮らしを始める資金に充てたり、大学院に進学する際の学費に充てることもできます。

また、アフラックやソニー生命のように、高校入学時と大学進学時に一時金を受け取れる保険も増えています。

この一時金を学資年金といいますが、学資年金を受け取れる保険に加入しておけば、大学入学時だけではなく他のタイミングで必要な資金も学資保険でまかなえることに。

子供が何歳の時にまとまった資金があると助かるのか、シミュレーションしておくことも保険選びのポイントといえそうです。

無理のない額か

保険を選ぶ時には、合わせて払込の時期や毎月の保険料もチェックしておきたいもの。

特に満期学資金を300万円や400万円などの高額に設定しようとする場合には、それに比例して毎月の払込保険料の額も上がるため、注意が必要です。

学資保険は数年から十数年年払い込むことになるため、家計でいえば固定費に当たります。

一般的に家計のバランスとしては、固定費が全体の3割から4割程度に収まっていることが望ましいとされています。

それ以上固定費の割合が大きくなると、冠婚葬祭や医療費など、突発的に大きなお金が必要になった時に対応しきれない可能性があるためです。

事情によっては支払いの停止を受け付けてくれる学資保険もありますし、貸付してくれる学資保険もあります。

しかし長い間支払いが滞ってしまうと強制解約される可能性も。

何年もその金額を払い続けられるかどうか、無理のない払込保険料の額かの見極めは重要です。

「ちょっと高いけどなんとかなるだろう」という希望的観測をできるだけ排除して検討しましょう。

払込期間も重要なポイント

学資保険には、10歳払込や18歳払込など、保険料の払込期間が定まっています。

同じ勧誘年齢や満期額資金の額であっても、払込期間の長さによって保険金の払込総額が変わってくるので注意が必要です。

ここでもソニー保険の例を見てみましょう。

満期学資金200万円として、10年払込期間の場合は返戻率が107%〜108%ですが、18年払込にすると返戻率は103.8%〜104.6%と、4%も変わる計算に。

子供が小さいうちは共働きが難しく、なかなか所得を増やすことが難しいかもしれませんが、可能であれば払込期間は短くした方が有利な運用ができそうです。

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まとめ

学資保険の加入時期についてみていきました。

基本的に学資保険の加入を決めているのなら、返戻率や保証の面でも早い方が有利です。

また、保険によっては子供が2歳、3歳までしか加入できないものもあります。

子供が生まれてからはなかなか余裕を持って保険のことを考えることが難しく、気がついたら加入できなくなっていたということにならないよう、できるだけ早めに加入しておくことをお勧めします。

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