「プルデンシャル生命保険」という会社はご存じですか?
横文字の保険会社が随分増えてCMなどでもたくさんの保険会社の名前を見聞きすることが
多くなりましたね。
プルデンシャル生命は他社と比べて余り見かけないかもしれませんが。
プルデンシャル生命には凄腕のライフプランナーが揃っているらしいというウワサも。
興味のある生命保険会社ですよね。
アメリカのプルデンシャル・ファイナンスの100%現地法人としてスタートした
会社です。
興味深いプルデンシャル生命。
プルデンシャル生命ってどんな会社なの?
プルデンシャル生命には学資保険はあるの?
ドル建ての保険ってどんななんだろう?
いろいろギモンが湧きますね。
そこでここでは次のことを詳しくお伝えします。
- プルデンシャル生命ってどんな会社?
- プルデンシャル生命に学資保険はあるの?
- プルデンシャル生命の学資保険の代わりになる保険は?
- ドル建て終身保険とは
- ドル建て特殊養老保険「リタイヤメントインカム」とは
- ドル建て終身保険・リタイヤメントインカムを学資保険として利用する
メリット・デメリット
最後まで読めばプルデンシャル生命保険のことが良く分かります。
そして「ドル建て」保険について理解できます。
ドル建て保険は学資保険の代わりとしてはどうなのか?
ドル建て保険のメリット・デメリットもはっきりすることでしょう。
是非、読んでください。
その前にひとつだけご紹介です。
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それでは本編にはいりましょう。
プルデンシャル生命保険とは
プルデンシャル生命保険。
ご存じでしたか?
プルデンシャル生命は世界最大級の金融サービス機関であるアメリカの「プルデンシャル・ファイナンシャル」を親会社に持ちます。
創業は1987年10月。
プルデンシャル生命は2005年に「あおば生命(旧:日産生命)を吸収合併したことで記憶している方も多いかもしれません。
でも、そういえばプルデンシャル生命ってテレビCMやネットの広告で見かけないよね。
と思ったかもしれません。
そうなんです。
プルデンシャル生命は
- 広告宣伝なし
- 保険ショップ・保険代理店を通した販売をしていない
- ネット加入は扱っていない
- お客さまの紹介で伸びてきた会社
広告宣伝をしていないのです。
また、保険ショップや保険代理店の販売方法もとっていない。
ネット加入もできない。
保険業界では極めて珍しいですよね。
プルデンシャル生命は専属のライフプランナーの営業のみなのです。
そして保険に入った人がプルデンシャル生命のライフプランナーを知友人に紹介する。
紹介が紹介を呼んで伸びていると聞きます。
うん?
それってマルチ?ねずみ?
と疑っている人もネットを見ていると結構います。
疑いたくなる気持ち、分かります。
でも、知友人に紹介する時にバックマージンはもらってないんです。
なのに何故、紹介するのでしょうか?
プルデンシャル生命のライフプランナーがとても魅力的でファンになってしまうらしい。
知り合いに紹介したくなるくらいに。
そんな素敵なライフプランナーが揃っているということなんです。
美男美女、ということではありませんよ。
プルデンシャル生命は
生命保険の専門家「ライフプランナー」がお客さまに「オーダーメイドの保障」を
提供します。
とうたっています。
「オーダーメイドの保障」。
ひとりひとりのお客さまにあった保障を提案してくれる。
素敵な言葉ですね。
オーダーメイドのできるライフプランナーはそれだけ金融トータル的に知識が豊富な優秀な人でないとつとまりません。
プルデンシャル生命は「MDRT日本会会員数は『22年連続NO.1』!」
MDRT(Million Dollar Round Table)とは。
1927年に発足した、卓抜した生命保険・金融のプロフェショナルな組織のこと。
世界中の専門家66,000名以上が所属するグローバルなプロ中のプロの集まりです。
MDRT日本会会員数6,309名中、プルデンシャル生命のライフプランナーは1,265名!
(2019年4月現在)
つまり。
日本中の生命保険に携わっているライフプランナーのうち「2割」の人はプルデンシャル生命のライフプランナーなんです!
プルデンシャル生命のライフプランナーはプロ中のプロの集団と言っても過言ではないでしょう。
また、プルデンシャル生命には日本ではじめて提供した特約・サービスがたくさんあります。
はじめて提供したサービスのひとつが「リビングニーズ特約」。
「リビングニーズ特約」は保険に加入する時に必ず説明を受ける特約ですね。
被保険者が余命6ヵ月以内となったときに死亡保険金の範囲内で前倒しでお支払いする特約です。
1992年10月にできた特約です。
最初この特約が新設された時に驚きました。
今までは死亡保険金は残された家族のものと思っていたからです。
本人がもらうことは決してない。と。
でも、余命が分かってしまったら。
残された自分の人生のためにやり残した事をやりたい。
そのためにお金が必要なら自分のために使ってもよいのではないか?
残された家族も嬉しいのではないか?
この逆転の温かい発想に感動したものでした。
今でこそ当たり前になっているリビングニーズ特約ですが。
最初に考えたのがプルデンシャル生命だったのです。
他にも「保険金即日支払いサービス」(1997年4月)
「骨髄ドナー給付」(2005年4月)があります。
この2つも最初に提供したのがプルデンシャル生命。
本当にお客さまの側に立ったサービスを提供している会社なのだなと感じます。
プルデンシャル生命は、顧客満足度に関する調査であるJ.D.パワー2019年で
下記3調査部門で2年連続ナンバーワンになっています。
1.「契約」・・・契約に関する満足度
2.「保全手続き」・・・契約後の手続きに関する満足度
3.「請求対応」・・・保険金・給付金請求に関する満足度
ともすると保険契約をとるまでは一生懸命だけど、その後の保全手続きはおざなりに。
ということもなきにしもあらずの保険業界。
プルデンシャル生命は契約の時の説明だけでなく保全・請求手続きにおけるまで親切丁寧な対応をしていることがよく分かります。
何だかプルデンシャル生命のライフプランナーに会って保険の相談をしてみたくなりますね。
プルデンシャル生命に学資保険は無い
スペシャルなライフプランナーが揃い、とても魅力的な会社であるプルデンシャル生命保険。
そんなプルデンシャル生命に学資保険はあるのでしょうか?
学資保険を考えている方は、プルデンシャル生命のライフプランナーに相談してみたいのでは?
プルデンシャル生命の取り扱い保険を調べて見ると。
学資保険という保険はありませんでした。
うーん、非常に残念です。
学資保険の代わりになる保険商品はあるのか
プルデンシャル生命には学資保険という名前の保険はないのですが代わりになる保険は?
学資保険の代わりになるであろう保険ならあります!
次の2つです。
1.ドル建て終身保険
2.ドル建て特殊養老保険「リタイヤメントインカム」
上記2商品はプルデンシャル生命がもっとも力を入れている主力商品です。
ひとつずつ説明しましょう。
ドル建て終身保険
プルデンシャル生命の終身保険は一般の終身保険と内容は同じです。
保険料を円で支払うかドルで支払うかの違いです。
終身保険とは。
保障が一生涯続く保険。
万一の時は定められた死亡保険金がもらえます。
保険料払込期間は有期型(年満期・歳満期)と終身型があります。
有期型の場合。
一般的に保険料払込期間を過ぎてから解約すると返戻率が100%を超えるケースが多い。
返戻率とは。
支払った保険料総額と満期や解約などで受け取る金額を率で表したもの。
返戻率が100%を超えれば元本より増えたことになります。
ですから払込期間が有期型の終身保険を利用すると、貯蓄としての要素が大きいことが分かります。
学資保険は貯蓄が目的。
払込期間を学資保険の満期に近い形で設定して加入すると学資保険と似たような形でお金がもらえることになります。
そして「ドル建て終身保険」の場合は。
円建てよりも予定利率が高めに設定されています。
保険料はドル建ですが、円に換算して支払って行くことになりますので、為替レートによって毎月保険料が変わります。
一般の終身保険と大きく違う点が「毎月保険料に変動がある」点です。
為替差益を使って、解約した時に支払った額よりもかなり大きくもらえることもあります。
逆にかなり減ってしまうことも。
後ほど詳しくお伝えしますね。
ドル建て特殊養老保険「リタイヤメントインカム」
プルデンシャル生命の養老保険は一般の養老保険と同じです。
養老保険とは。
死亡した場合と満期になった場合に保険金が受け取れます。
通常は死亡保険金額と満期保険金額が同額です。
保障期間は有期型(年満期・歳満期)です。
リタイヤメントインカムと普通の養老保険との違いは。
リタイヤメントインカムは一定期間は死亡保険金が少なめに設定されています。
死亡保険金が少なめな分、貯蓄的要素が強いと言えましょう。
一定期間を過ぎると満期保険金と同額の死亡保険金額となります。
なお、満期保険金は年金として分割してもらうことも可能。
年金も確定年金・終身年金から選ぶことができます。
そしてドル建てです。
先ほど説明したドル建て終身保険と同じように為替レートによって毎月保険料が変わる仕組みとなっています。
プルデンシャル保険のドル建て保険「リタイヤメントインカム」の保険加入シミュレーション
ではここでプルデンシャル保険のドル建て保険「リタイヤメントインカム」の保険加入シミュレーションをしたいと思います。
プルデンシャル保険はネット販売もしておらず、広告も出しておりません。
ですから詳しい内容がネットには出ていないんですね。
そこで。
同じプルデンシャル・ファイナンシャルの中に「ジブラルタ生命」も
グループ会社として所属しています。
ジブラルタ生命でもリタイアメントインカムを販売しています。
ほぼ同じ内容なのでジブラルタ生命のリタイアメントインカムを参考に
シミュレーションしていきましょう。
参考サイト→ジブラルタ生命・リタイヤメントインカム
<リタイヤメントインカム契約例>
契約年齢・性別 | 30歳・男性 |
保険料払込期間 | 60歳 |
年金開始年齢 | 60歳 |
月払保険料 | 222.000米国ドル |
基本死亡保険金額 | 50,000米国ドル |
満期保険金額 | 98,916米国ドル |
<リタイヤメントインカム・返戻率>
30歳契約 | 35歳 | 40歳 | 45歳 | 50歳 | 55歳 | 60歳 |
払込累計額(ドル) | 13,320 | 26,640 | 39,960 | 53,280 | 66,600 | 79,920 |
解約返戻金額(ドル) | 10.189 | 24,248 | 39,340 | 56,552 | 76,300 | 98,916 |
返戻率 | 76.4% | 91.0% | 98.4% | 106.1% | 114.5% | 123.7% |
(60歳は満期保険金)
30歳の男性が30年間掛けた例でシミュレーションしてみました。
返戻率を見てみると。
20年後(50歳)には106.1%と元本を上回っていますね。
学資保険を考えた時に。
大学卒業時は22歳ですので学資保険は22歳満期が一般的。
だとすると。
20年で106%の返戻率なら、学資保険としても考えられますね。
しかも、大学進学時に他の予算でまかなえたとしたら。
満期まで掛けていくこともできます。
すると返戻率は123.7%!
長期に渡るほどオトクなのが分かると思います。
ドル建て保険は円建て保険よりも予定利率が高いのです。
いいことづくめのように思えますね。
ただし。
忘れてはいけないのがドル建て保険は米国ドルで保険料を払い、米国ドルでもらう場合です。
円に換算すると。
為替レートにより日々レートは変わっています。
円で支払う毎月の保険料も変動。
満期でもらう時も円に換えてもらうには満期時の為替レートでもらうことになる。
あわせて為替手数料もかかります。(1ドルにつき0.25円)
どのくらいの違いが出るかは次の項目で説明します。
なお、死亡保険金についてですが。
50,000ドルに設定していますが、
50歳時には解約返戻金額が50,000ドルを超えていますね。
死亡保険金は積立金と死亡保険金を比べて多い方が支払われることになっています。
従って50歳時以降は解約返戻金額と同じ金額の死亡保険金が支払われることになります。
プルデンシャル保険のドル建て保険を学資保険として利用するメリット・デメリット
プルデンシャル保険のドル建て保険の内容はお分かりいただけたでしょうか。
次にドル建て保険について6つのことについて見ていきたいと思います。
1.「ドル建て」とは?
2.ドル建て保険のメリット
3.ドル建て終身保険を学資保険として利用するメリット
4.ドル建て養老保険を学資保険として利用するメリット
5.ドル建て終身保険を学資保険として利用するデメリット
6.ドル建て養老保険を学資保険として利用するデメリット
「ドル建て」とは?
金融商品の売買や利息の支払いなどが日本円ではなくて外国の通貨で行われることを「外貨建て」と言います。
プルデンシャル生命の外貨建て保険でいうと。
保険料を米国ドルで支払い、米国ドルで運用して満期保険金・解約返戻金を米国ドルで貰うことを指します=「ドル建て」保険です。
保険料の支払いも保険金の受け取りも全てドルのままの場合は固定されています。
しかし。
私たちは円で支払い円でもらうのが一般的ですよね。
特約をつけると円でもらうことができます。
その場合。
為替差益が出てきます。
次の表をご覧ください。
1ドル=100円を基準として考えた時。
保険料と満期保険金を円に換算した時に為替レートでどう変わるかを一覧表にしてみました。
① | ② | ③ |
1ドル=90円 | 1ドル=100円 | 1ドル=110円 |
円高 | 基準 | 円安 |
☆月払保険料が100ドルの時☆ |
||
9,000円 | 10,000円 | 11,000円 |
☆満期保険金が5万ドルの時☆ |
||
450万円 | 500万円 | 550万円 |
※円高とは円の相場が外国通貨の相場に対して高くなること。
円の価値が高いこと。
※円安とは
円の相場が外国通貨の相場に対して低くなること
円の価値が低いこと。
月払保険料が100ドルの時
為替レートにより2,000円の差があります。
満期保険金が5万ドルの時
為替レートで満期受け取りが100万円も変わることになります。
これは大きいですね!
このように外貨建て保険は為替レートによって貰う金額が大きく変わるのが特徴です。
ドル建て保険のメリット
ドル建て保険のメリットは。
1.円建ての保険よりも金利が高く設定されている
2.予定利率が高いので保険料が安く抑えられる
日本の低金利と比べてアメリカの金利は高いです。
日本で運用されている債券は利回りが非常に悪い。
国債はマイナス金利が適用されているほど。
(2019年7月で-0.12~-0.17%)
社債でも0.2%程度。
一方の米国債は2%以上の金利がついています。
ドル建て保険のメリットは金利が高く設定されている点です。
そうすると保険料も安く抑えられることになりメリットが大きい訳ですね。
ドル建て終身保険を学資保険として利用するメリット
ドル建て終身保険を学資保険として利用するメリットは。
解約する時点で円安になっていれば解約返戻金を多く受け取ることができます。
例えば解約返戻金が5万ドルで1ドル100円なら。
5万ドル✕100円=500万円受け取りですが。
円安で1ドル110円になっていたら。
5万ドル✕110円=550万円と多い金額を受け取ることができます。
50万円の差は大きいですね!
なお、受け取りは円でもドルでもどちらでも受け取ることが可能。
例えば海外留学をする場合や海外に長期旅行に行く予定がある場合。
ドルのままで使えますね。
そうすると円高・円安に関係なく固定した金額を受け取れます。
ドル建て養老保険を学資保険として利用するメリット
ドル建て養老保険を学資保険として利用するメリットは。
1.為替相場が円安であれば解約時に多く受け取れる
2.解約返戻金の受け取りは円かドルか選べる
3.満期保険金の受け取り方が選択可能
4.途中解約でも年数が経っていると損をしない
5.満期時の受け取りを円かドルに予め決めておく必要はない
6.満期時点で円安であれば満期保険金が多く受け取れる
特殊養老保険は満期の受け取り方が一括の他、年金でも受け取れます。
年金は確定年金・終身年金から選べます。
学資保険でしたら一括受け取りが一番都合がよいと思います。
また、先ほど例に見たように、30年満期で20年掛けて途中解約しても。
返戻率が106%ありました。
返戻率の点から言っても十分だと思います。
満期時の受け取りを円かドルに決めておく必要はないので満期時点の為替レートを見て選択できるのも魅力。
満期時点で円安であれば終身保険同様、満期保険金を多く受け取る事ができます。
ドル建て終身保険を学資保険として利用するデメリット
では反対に、ドル建て終身保険を学資保険として利用するデメリットは。
1.教育資金目的で途中解約するときに円高だった場合、元本割れする可能性がある
2.解約返戻金を受け取る際、円に換算するときに為替手数料が発生するため受け取りが減る
教育資金として途中解約をする時期が円高だった場合、受け取り額が想定より減ってしまう。
元本割れする可能性も高くなってしまいます。
さらに、ドルから円に換算するときに為替手数料がかかります。
為替手数料は1ドルにつき0.25円。
50,000ドルだった場合。
50,000ドル✕0.25円=12,500円の為替手数料が引かれます。
金額が大きくなると手数料もバカになりませんね。
ドル建て養老保険を学資保険として利用するデメリット
ドル建て養老保険を学資保険として利用するデメリットは。
1.短い払込期間だと保険料が高め
2.短期間で解約すると解約返戻金は少ない
3.保障がやや弱い
4.満期保険金を受け取る際、円に換算するときに為替手数料が発生するため受け取りが減る
ドル建て養老保険・リタイヤメントインカムは長期に渡る保険の設計になっています。
学資保険に合わせて払込期間を短めに設定すると。
保険料が高くなってしまう点。
そして短期間での解約も解約返戻金が少なくなってしまいます。
また、養老保険は本来、死亡保険金額と満期保険金額が同じです。
しかしリタイヤメントインカムは、一定の期間の死亡保険金額を満期保険額より低めに設定しています。
低く設定している理由は貯蓄要素の方により重点を置いているから。
万一のことがあった時の保障が、学資保険と比べるとやや低くなります。
満期保険金を受け取る時には為替手数料がかかります。
円安で受け取りがかなり増えている場合は気にならないかもしれません。
しかし円高で受け取りが減っていてさらに為替手数料も引かれるとなると。
きびしいですね。
プルデンシャル生命保険のドル建て保険は貯蓄ではなく投資
ここまでプルデンシャル生命のドル建て保険についてメリット・デメリットを見てきました。
お気づきになったと思います。
プルデンシャル生命のドル建て保険にはリスクがつきものだということです。
リスクとリターンのバランスをよく考えよう
「ドル建て○○保険」と「保険」の名前が入っていますので確かに保険です。
万が一のことがあった時には死亡保障をしてくれるからです。
しかし、為替レートの変動によるリスクは常に頭に入れておかなければなりません。
円安の場合は大きなリターンが。
円高の場合は大きなリスクが。
学資保険は「貯蓄」ですが、ドル建て保険は「投資」です。
ドル建て保険は「資産運用商品」。
リターンとリスクのバランスを考えて総合的に考えていかなければなりませんね。
プルデンシャル生命保険に実際に加入している人の口コミ
では最後に、プルデンシャル生命の保険に実際に加入している人の口コミをいくつか紹介しましょう。
<良い口コミ>
・担当者が親切。契約時から同じ人で定期的にフォローをしてくれる。
・しっかりとプランを考えてくれて保障内容がよい。
・希望に合う内容の商品にしてくれた。
・きちんと運用されている。運用益が出ている。
・コンサルティング方式のセールスなので勧誘がしつこくなくて良い
・フォロー体制は万全!
・保険料に対しての保障内容が十分な点が良いと思う。
・保険金額500万円以上で保険料が割り引きとなるのでオトク感あり。
・ドル建てなので為替レートの良い時に日本円に変えられるのが良い。
<悪い口コミ>
・保険料が高い
・高い保険料を勧めてくる。
・説明は分かりやすくて加入したが、当時と今では状況が変わっているので考えている。
・収入が高い人向けの保険と感じた。
・商品内容が少し難しいと感じて理解できていない点もある。
・WEBでは保険内容が分からない点。
・保険というより投資に近い印象があり考えている。
良い口コミを見ると、担当者の対応の良さが分かります
担当者が親切でフォローも良く長くお付き合いしてもくれている。
しつこくない。
運用益も出ていて保障内容も十分と満足感が高いようです。
一方悪い口コミを見ると。
担当者の対応についての悪い口コミは見当たりません。
保険料が高いことが指摘されています。
どうやら収入が高い人向けの投資的な内容の保険を勧められることが多いのでは?
と推測します。
ネット時代なのにネットで保険の内容や保険料を調べようとしても出て来ないのも不満。
特別な人向け?
プルデンシャル生命保険はお客さまを選んでいるというウワサも聞いたことが。
ヴェールに包まれている感じを受けるので、もう少しオープンにして欲しいという感じでしょうか。
まとめ
プルデンシャル生命は広告宣伝をしないで専属のライフプランナーが営業するのみの会社。
ライフプランナーがお客さま1人1人にオーダーメイドの保障を提供しています。
大変信頼のおけるプロ中のプロのライフプランナーが揃った素晴らしい保険会社であることが分かりました。
魅力的なプルデンシャル生命ですが学資保険は取り扱っていません。
学資保険の代わりになる保険商品として「ドル建て終身保険」「ドル建て特殊養老保険『リタイヤメントインカム』」があります。
ドル建ての保険は保険という名前はついていますが、投資です。
円安の場合は大きなリターンが。
しかし円高の場合は大きなリスクがあることを常に頭の中に入れておかなくてはなりません。
学資保険の目的だけを考えると。
教育資金として必要な時にしっかりと貯蓄されていなければならない。
そうなるとリスクも考えなければならないドル建ての保険より学資保険の方が向いていると。
しかし、長い人生の中で資産を上手に運用して総合的に考えて行くならば。
プルデンシャル生命のドル建て保険も視野に入れておいてよいでしょう。
ネットで詳しい内容や保険料などを見れないのは残念な点です。
興味があれば優秀なプルデンシャル生命のライフプランナーに相談をしてみるのもよいかと。
保険には貯蓄型・保障型の他に資産運用の投資型もあることが分かりましたね。
選択肢が増えました。
リスクも十分考えた上で慎重に賢くお金を増やしていきたいですね!
参考サイト→プルデンシャル生命保険