学資保険は必要?メリット・デメリットと教育費の準備方法

子どもが生まれると、将来の教育費をどのように準備するか考える家庭も多いと思います。その中でよく検討されるのが学資保険です。

一方で、最近は「学資保険は必要なのか」「貯金や投資の方がよいのではないか」と迷う声もあります。教育費の準備方法にはいくつかの選択肢があり、家庭の考え方や家計状況によって適した方法は変わります。

この記事では、学資保険の特徴やメリット・デメリットを整理しながら、教育費の準備方法として学資保険が向いているケースについて解説します。

目次

教育費の準備方法はいくつかある

教育費を準備する方法は学資保険だけではありません。家庭によってさまざまな方法が選ばれています。

主な方法

・貯金
・学資保険
・NISAなどの資産運用

教育費の準備方法については
「教育費の貯め方は?貯金・学資保険・NISAの考え方」
の記事でも詳しく解説しています。

学資保険とは?

学資保険は、子どもの教育資金を準備することを目的とした保険です。

特徴

・満期時に教育資金を受け取れる
・契約者に万が一のことがあった場合、保険料の支払いが免除されることがある

多くの場合、大学進学のタイミングに合わせて満期が設定されます。

学資保険のメリット

学資保険には次のようなメリットがあります。

・計画的に教育費を準備できる
・契約者に万が一のことがあった場合、保険料が免除される
・強制的に積み立てができる

特に、教育費を確実に準備したい家庭では安心感があります。

学資保険のデメリット

一方で、学資保険には注意点もあります。

・途中解約すると元本割れする可能性
・利回りはそれほど高くない
・途中で資金を使いにくい

そのため、資産運用など別の方法と比較して検討する家庭も増えています。

学資保険はいくら入るべき?

学資保険を検討する場合、「いくら準備すればよいのか」と悩む家庭も多いと思います。

一般的には、大学進学のタイミングで必要になる費用の一部を準備するケースが多くなっています。

例えば次のような目安があります。

・大学入学費用の準備
100万〜200万円程度

・大学4年間の授業料の一部
200万〜300万円程度

すべての教育費を学資保険で準備するのではなく、貯金などと組み合わせて準備する家庭も多くあります。

学資保険が向いている家庭

学資保険は、次のような家庭に向いていることがあります。

・確実に教育費を準備したい
・積み立てが苦手
・万が一の保障も考えたい

保険料払込免除などの仕組みは、学資保険ならではの特徴です。

学資保険が向かないケース

次のような場合は、別の方法を検討する家庭もあります。

・資産運用を活用したい
・途中で資金を使う可能性がある
・利回りを重視したい

教育費の準備方法は家庭の考え方によって変わります。

教育費は学資保険だけで準備する必要はない

教育費の準備方法は1つに決める必要はありません。

例えば

・貯金+学資保険
・貯金+NISA
・学資保険+投資

など、複数の方法を組み合わせて準備する家庭もあります。

家庭の家計状況や考え方によって、無理のない方法を選ぶことが大切です。

教育費の準備は早めに考えることが大切

教育費は進学のタイミングでまとまった支出が発生することがあります。

そのため

・教育費の総額
・教育費のピーク
・家計の状況

を踏まえて準備方法を考えることが大切です。

教育費の全体像については

子どもの教育費はいくら?大学までの平均費用
子ども2人の教育費はいくら?
子ども3人の教育費はいくら?

の記事も参考になります。

教育費と家計バランスを30秒でチェック

学資保険が必要かどうかは家計全体の状況で判断することが大切です。

まずは今の状況を整理してみてください。

教育費・住宅費・保険などを含めて家計のバランスを簡単にチェックできます。

参考資料

文部科学省「子供の学習費調査」
日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査」

監修

武田 吉広(タケダ ヨシヒロ)

ファイナンシャルプランナー

毎月定期的に実施しているセミナーが各地で大好評。
国内生命保険会社で支店長などを20年間勤めた経験を活かし、教育・老後などの人生における「お金の問題」をお客様に寄り添って解決していく。
アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー

※本記事は執筆時点の情報をもとに作成しています。保険商品や制度の内容は変更される可能性があるため、最新の情報は各保険会社・公的機関の案内をご確認ください。

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