学資保険で大切な3つの「いつ」を徹底解説!学資保険の保険料を下げる方法

子供が生まれた喜びを噛みしめているのもつかの間、子供の将来のことを考えると教育資金の心配が頭を悩ませます。

そこでお金を貯めるのに学資保険を利用するといいと聞き、検討を始めますがなかなか複雑で面倒くさい。

ついつい後回しにしてしまい、子供は小学校に入学してしまう。

学資保険を検討している人によくあるパターンです。

しかしちょっと待ってください。

学資保険に「いつ」入るか、「いつ」受け取るかという時期の問題で、月々払う保険料が大きく変わるって知ってましたか?

この記事では大切なお金を少しでも多く増やすコツ、学資保険の大切な3つの「いつ」をシミュレーションを交え詳しく解説します。

これを読めば明日にでも学資保険の資料を請求したくなるはずです。

どうぞ最後までお付き合いください。

その前にひとつだけご紹介です。

この記事を読んでいる方の中には学資保険選びが分からない」「どこに相談すれば良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。

そんな方のために、タイプ別にどの相談サービスを選んだら良いのかをまとめました。

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大手スーパーのイオンが展開する保険相談サービス「イオンのほけん相談」。

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学資保険は1度入ったら基本的にお子様が成人するまで支払い続ける重要なもの。

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それでは本編にはいりましょう。

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学資保険の「いつ」① 学資保険はいつまで契約できる?

学資保険加入時の「いつ」には被保険者(子供)の年齢と、契約者(親など)の年齢の問題があります。

それぞれを見ていきましょう。

子供は何歳まで入れるの?

多くの学資保険では、契約できる被保険者(子供)の年齢を0歳~7歳としています。

「小学校に入る頃までに決めればいいのか」とのんびり構えていてはいけません。

学資保険は子供が小さい時に入った方が保険料が安くなる=返戻率(預けたお金がどれくらい増えて戻ってくるかの利率)が高くなるからです。

預貯金で考えてみても0歳から17、18歳までかけてお金を貯めるのと7歳から17、18歳までで貯めるのとでは月々の負担が違います。

学資保険の場合はさらに運用の問題も絡んできます。

保険会社は契約者から預かった保険料を運用して増やし、将来の学資金として戻します。

0歳から加入した契約者のお金は17、18年間運用できますが、7歳から加入した契約者のお金は10年程度の間しか運用できません。

将来受け取ることのできる金額は同じですから、支払う保険料は後者の方が多くなります。

実際どれくらい変わるのか、シミュレーションしてみましょう。

子供の年齢別 比較シミュレーション

子供が0歳で契約する場合と、7歳で契約する場合をフコク生命 みらいのつばさ のジャンプ型(大学入学時と22歳の大学卒業時に受け取るタイプ)でシミュレーションしてみます。

  契約者 父親
契約者の年齢 30歳
満期保険金額 100万円
保険料払込期間 11歳まで

 

 子供の年齢 0歳 7歳
毎月の保険料 ¥14,354 ¥40,105
払込保険料総額 ¥1,894,728 ¥1,925,040
受取総額 ¥2,000,000 ¥2,000,000
返戻率 105.50% 103.80%

返戻率で1.7%、支払い金額で約3万円ほどの差が出ています。

また11歳までの短期払いということもありますが、月々の保険料がかなりの額になっているのが分かります。

出生前契約のメリット

出生前契約といって出産予定日の140日程度(保険会社によって異なる)前から契約できる場合もあります。

出産後は様々な手続きや、健康診断、予防接種、育児、授乳、家事などかなり忙しくなります。

そのため学資保険の検討をしなくてはと思いつつも、ついつい後回しになってしまいます。

出生前契約をすれば落ち着いて、余裕を持って検討することができます。

契約者(親)は何歳まで大丈夫?祖父母は?

契約者の年齢制限には学資保険の特徴である「払込免除特約」が関係してきます。

●「払込免除特約」とは、

・保険期間中に契約者が死亡した時
・保険期間中に契約者が所定の高度障害状態になった時
・保険期間中に不慮の事故により事故日から180日以内に所定の身体障害状態になった時

以上に当てはまる状態の時、以後の保険料の払込が免除されるというものです。

もちろん保障内容はそのまま継続され、学資金は100%受け取ることができます。

契約者にとってはありがたい払込免除特約ですが、保険会社側としてはリスクとなります。

あまりに高齢な契約者だと、死亡するリスクは高くなり、保険会社は保険料を受け取らずに学資金を支払わなければならない確率が高くなります。

そのため契約者の年齢に制限をかけるのです。

保険会社によって違いはありますが、60歳位まで契約できる学資保険が多くなっています。

●祖父母は契約者になれる?

孫は子供より可愛い、とよく言われます。

おじいちゃん、おばあちゃんとしては可愛い孫にお金を残してあげたいと考えるのは当然でしょう。

年齢制限の範囲内であれば祖父母も学資保険の契約者になることができます。

また払込免除特約を外し年齢制限を緩和した学資保険もあります。

ただ払込免除特約がないと通常の預金と変わらないため、学資保険としてのメリットは薄れます。

ただ祖父母の場合、年齢に問題がなくても健康状態に問題がある場合があります。

学資保険の場合医師の診査が必要ないものもありますが、健康状態は正確に告知する必要があります(告知書などに記載します)。

そのため近年大病をしたなど、病歴があると契約できない場合があります。

また祖父母が契約者になる場合、子供の親権者の同意が必要となります。

契約者年齢別 比較シミュレーション

契約者である父親が30歳の時に契約する場合と、50歳で契約する場合をフコク生命 みらいのつばさ のジャンプ型(大学入学時と22歳の大学卒業時に受け取るタイプ)でシミュレーションしてみます。

  契約者 父親
子供の年齢 0歳
満期保険金額 100万円
保険料払込期間 11歳まで

 

父親の年齢 30歳 50歳
毎月の保険料 ¥14,354 ¥14,676
払込保険料総額 ¥1,894,728 ¥1,937,232
受取総額 ¥2,000,000 ¥2,000,000
返戻率 105.50% 103.20%

返戻率で2%以上、払込保険料で4万円以上の差となっていることが分かります。

学資保険の「いつ」② 学資保険の保険料はいつまで払う?

学資保険に実際に加入した場合、月払いであれば毎月、年払いであれば毎年保険料を払い込むわけですが、この保険料を「いつ」まで払い続けるのかという期間の問題があります。

というのも、払い込む期間によって返戻率(預けたお金がどれくらい増えて戻ってくるかの利率。

100%を超えれば増えて戻ってくることになる)が変わってくるからです。

実際にシミュレーションして確認してみましょう。

払込期間別シミュレーション

払込期間は各保険会社によって異なりますが、ここでは高校卒業まで払い続ける17歳払いと、小学生のうちに払込が終わる11歳払いをシミュレートしてみます。

フコク生命 みらいのつばさ ステップ型(幼稚園・小・中・高・大入学時と成人時の祝金、22歳時に満期金を受け取るタイプ)

契約者 父親
契約者の年齢 30歳
被保険者(子供)の年齢 0歳
満期保険金額 100万円
兄弟割引 なし

払込期間は11歳と17歳を比較

保険料払込期間 11歳 17歳
毎月の保険料 ¥15,186 ¥10,170
払込保険料総額 ¥2,004,552 ¥2,074,680
受取総額 ¥2,100,000 ¥2,100,000
返戻率 104.70% 101.20%

返戻率で3.5%、払込保険楼で7万円もの差があることが分かります。

返戻率が高く魅力を感じる11歳までの短期払いですが、メリットもある反面デメリットも存在します。

短期払いのメリット

・返戻率が高くなる

シミュレーションで分かる通り、17歳払に比べ返戻率は高くなります。

保険会社は契約者から預かった保険料を運用して増やし、将来契約者に学資金として戻します。

11歳払では11年経った時点で全額の保険料を預かり、そこからは全額分運用することができます。

それに対し、17歳払は少しずつ預かった保険料を運用しなくてはならず、17歳で払込が終わった時には大学進学時ですから、すぐに学資金を支払わなければなりません。

そのため短期払いである11歳払の方が返戻率が高くなるのです。

・出費のかさむ中学・高校の時に保険料を払わなくて済む

比較的のんびりとしている小学生の時に比べ、中学・高校となると受験のために塾に通ったり、夏期講習に参加するなど教育費がかかるようになります。

義務教育だった中学までと比べ、高校になると授業料が発生するのもかなりの負担です。

そのため11歳までに保険料を払い終えておけば、中学・高校へ進学した時は保険料の負担がありません。

この安心感は大きいものです。

短期払いのデメリット

・月々の保険料が高くなってしまう

シミュレーションを見ていただくとわかるのですが、短期払いにすると毎回の保険料額は増えます。

ローンの48回払いと12回払いでは、12回払いのほうが月々の支払額が多いのと同じです。

家計への負担が増えるので、しっかりとしたライフプランを立てることが必要です。

・節税できる期間が短くなってしまう

学資保険も生命保険の一種ですから、確定申告や年末調整の際、生命保険料控除を受けることができます。

所得税から最大40,000円、住民税から最大28,000円控除が受けられるこの制度は大きなメリットですが、適用されるのは保険料を払い込んでいる期間だけです。

そのため短期払いだと適用される期間が短くなってしまいます。

そのため返戻率が上がることによって増える学資金額と節税によって戻ってくる金額をしっかりと比較する必要があります。

・払込免除特約の適用期間が短くなってしまう

契約者が死亡したり、高度障害状態になった場合以後の保険料の払込が免除される保険料免除特約は学資保険の大きなメリットの一つですが、この特約が適用されるのは保険料を払い込んでいる間だけです。

例えば18歳払いを選んでいる契約者が子供が12歳の時に亡くなった場合、以後の保険料の払込は免除されます。

一方11歳払いを選んでいる契約者が保険料の払込を終え、子供が12歳の時に亡くなってもお金が戻ってくるわけではありません。

保険料免除特約は「以後保険料の払込をしなくてよい」というものだからです。

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学資保険の「いつ」③ 学資金はいつ受取る?

子供の進路は多様化しています。

小学校から大学まで全て国公立へ進学するのか、私立の付属校へ入学し、エスカレーター式に大学まで進むのか。

医学部に入るかもしれませんし、海外に留学することも考えられます。

親としては子供の可能性はできるだけ伸ばしてやりたいし、希望は叶えてあげたい。

そのために必要な時に必要なだけの教育資金を用意してあげたい。

そんな親の想いを叶えるために学資保険は存在します。

それゆえ学資保険の検討には、「必要な時」という受取時期、受取り方の問題が重要になってくるのです。

保険会社側もそんな要望に応えるため、様々な受取プランを用意していますが、ここでもやはり、受取時期や受取り方で返戻率に差が出てきます。

学資保険で人気のあるソニー生命の「学資保険」とフコク生命「みらいのつばさ」でシミュレーションしてみましょう。

ソニー生命 学資保険

ソニー生命の学資保険にはⅠⅡⅢ型の3つの受取り方があります。

●I型

大学進学時だけではなく、中学・高校入学時の費用にも備えるプラン。

17歳または18歳満期で満期時に受け取る金額が120万円だとすると、中学・高校進学時にはその30%にあたる額を受け取ることができます。

受取例 満期保険金120万円の場合(受取総額192万円)

年齢 12歳 15歳 17歳または18歳
学資金額 36万円 36万円 120万円

●II型

大学進学時に重点を置いたプランです。

受取例 満期保険金200万円の場合(受取総額200万円)

   年齢 17歳または18歳
学資金額 200万円

●Ⅲ型

大学生活にかかる費用をカバーするプラン

22歳の満期時の満期金を40万円とすると、同額を毎年受け取ることができます。

受取例 満期保険金40万円の場合(受取総額200万円)

年齢 18歳 19歳 20歳 21歳 22歳
学資金額 40万円 40万円 40万円 40万円 40万円

・ⅠⅡⅢ型 返戻率比較シミュレーション

学資金の受取時期で返戻率がどれくらい変わるか確認してください。

    契約者 父親
契約者の年齢 30歳
被保険者(子供) 0歳
払込期間 10年
受取総額 200万円(Ⅰ型は196万円)

 

プラン 保険料払込総額 返戻率 受取金額
Ⅰ型 1,887,840 101.70% 36・36・120万円
Ⅱ型 1,908,000 104.80% 200万円
Ⅲ型 1,864,800 ~106.3% 40・40・40・40・40万円

やはり最終的には22歳まで運用を続けることができるⅢ型の返戻率が突出しています。

しかしⅠ型の101.70%も元本割れの学資保険もある中、立派な数字です。

フコク生命みらいのつばさ

フコク生命のみらいのつばさにはステップ型・ジャンプ型の2タイプが用意されています。

●ステップ型

幼稚園・保育園入園時から小・中・高・大と進学にかかる教育資金を総合的に準備できるプランです。

それぞれの進学金をその時点では受け取らずに据え置いておいて、必要な時に引き出すこともできるため、よりフレキシブルに教育資金を活用できます。

受取例 満期保険金100万円の場合(受取総額210万円)

幼稚園入園祝金 小学校入学祝金 中学校入学祝金 高校入学祝金
¥50,000 ¥50,000 ¥100,000 ¥100,000
満期保険金の5% 満期保険金の5% 満期保険金の10% 満期保険金の10%
大学入学祝金 成人祝金 満期保険金
¥700,000 ¥100,000 ¥1,000,000
満期保険金の70% 満期保険金の10%

●ジャンプ型

高校卒業後、大学・専門学校などに進学する時に重点を置いたプランです。

保険会社側はより長く預かった保険料を運用できるので、ステップ型よりも

返戻率が高くなります。貯蓄性を重視する人におすすめです。

受取例 満期保険金100万円の場合(受取総額200万円)

     大学入学祝金 満期保険金
¥1,000,000 ¥1,000,000
満期保険金の100%

・ステップ型・ジャンプ型 返戻率比較シミュレーション

契約者 父親
契約者の年齢 30歳
被保険者(子供)の年齢 0歳
満期保険金額 100万円
兄弟割引 なし

 

ステップ型 ジャンプ型
保険料払込期間 11歳 11歳
毎月の保険料 ¥15,186 ¥15,354
払込保険料総額 ¥2,004,552 ¥1,894,728
受取総額 ¥2,100,000 ¥2,000,000
返戻率 104.70% 105.50%

大学入学時までまとまった資金を運用できるジャンプ型の方が返戻率が高いことが分かります。

加入時期だけは無条件に早い方が良い

学資保険にまつわる3つの「いつ」

1 加入時期
2 払込期間
3 受取時期

これらに気をつけることによって返戻率が変化する=支払う保険料が変わってくる事がわかりました。

ただ加入時期については早いに越したことはないのですが、2,3については家計の状況やライフスタイル、子供の進路希望などを返戻率より優先すべき時もあります。

一番大切なのは子供の、そして家族の幸せです。是非家族のベストの「いつ」を探してみてください。

この記事が少しでもお役に立てばと思います。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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