ソニー生命学資保険が大人気の理由と返戻率をシミュレーション!
数ある学資保険の中でも、雑誌やランキングでも紹介される事が多いソニー生命の学資保険。
実際に、高い返戻率と会社の安心感から多くのママ・パパに選ばれているのがソニー生命の学資保険です。
今回は、そんなソニー生命の学資保険の特徴や肝心の返戻率について、現役ファイナンシャルプランナーの私が1番分かりやすくまとめました。
結論からいうと、返戻率を重視して学資保険を選びたい方はソニー生命の学資保険を選択すればまず間違いはないでしょう。
2017年、マイナス金利の影響から返戻率は大きく下がりましたがそれでもソニー生命の学資保険は102.6-106.3%という高い返戻率をキープ出来ています。
※2023年4月現在の情報です。
返戻率は条件や時期によって変動します。また、今の高い返戻率がいつまでキープ出来るかは分かりません。必ず事前にプランナーに確認をして下さい。
注意しなければならないのは、ソニー生命の学資保険に入るつもりでいたのに気がついたら他の保険に入ってしまったというケース。
実際に、小さな保険代理店の中には無理矢理な口実を作って他商品を紹介する悪質な会社があることも否定できません。
また、ソニー生命の学資保険を扱っていないという会社も多いです。
ソニー生命の学資保険を最有力候補に検討したいのであれば、必ず公式サイトから行うようにしてください。
それでは解説をしていきます。学資保険選びの参考にして下さい。
その前にひとつだけご紹介です。
この記事を読んでいる方の中には「学資保険選びが分からない」「どこに相談すれば良いか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、タイプ別にどの相談サービスを選んだら良いのかをまとめました。
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大手スーパーのイオンが展開する保険相談サービス「イオンのほけん相談」。
利用者からは「いつも買い物している場所で相談できて便利」「イオンの看板があるので安心」「買い物ついでに気軽に相談できる」など好評です。
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お金のスペシャリストであるファイナンシャルプランナーが、保険をはじめとした暮らしのお金の相談にのってくれる「ほけんのぜんぶ」。
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それでも、どうしても迷ってしまって「どのサービスで相談したら良いのか分からない」という方は
この中から選んで、最低2社もしくは3社の話を聞いて比較する方法をおすすめします。
学資保険は1度入ったら基本的にお子様が成人するまで支払い続ける重要なもの。
絶対に失敗するわけにはいきませんよね。
学資保険選びに失敗しないよう今すぐにまずは気軽に問い合わせてみて下さい。
それでは本編にはいりましょう。
ソニー生命と合わせて検討することをお勧めします。
ソニー生命の学資保険ってどんな学資保険?
お子様がいる方なら、一度は「学資保険(こども保険)」を聞いたことがあるでしょう。
学資保険とは、子どもの教育資金を貯めるための保険です。
毎月保険料を支払うことで、大学入学などの所定の時期にまとまった学資金を受け取れます。
また、多くの学資保険は契約者の万が一を保障しているため、お子さまはほぼ100%学資金を受け取れるのです。
学資保険の主な特徴は以下の通り。
・計画的に教育資金を貯蓄できる
・契約者(親)の万が一を保障
・貯蓄性がある
・節税できる
学資保険選びで重要なのは返戻率です。
返戻率とは、支払保険料総額に対しての受取総額の割合のことで、計算式は次の通りになります。
受取総額÷支払総額×100=返戻率
返戻率が100%を超えると受取総額の方が多くなり、100%を下回ると支払総額の方が多くなります。
そして今回紹介するソニー生命学資保険は、返戻率ナンバーワンと言っても過言ではありません。
返戻率が低い現代で、102.6-106.3%という驚異的な数字を出すこともあるのです。
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ソニー生命学資保険3つのプランの特徴解説
ソニー生命学資保険は、累計契約数144万件突破した大人気の商品です。
マザーズセレクション大賞も受賞しており、子育て世代から大きな支持を得ています。
さっそく人気の理由を見ていきたいところですが、まずは3つのプランの特徴を見ていきましょう。
Ⅰ型:子どもの成長に合わせて教育資金を受け取れる
大学進学時の教育資金に加え、中学+高校入学時にかかる費用にも備えたいという方におすすめのプランです。
学資金受け取り時期は、満期によって以下のように異なります。
【17・18歳満期】
12歳:基準学資金の30%
15歳:基準学資金の30%
17歳または18歳:基準学資金の100%
【20・22歳満期】
12歳:基準学資金の30%
15歳:基準学資金の30%
18歳:基準学資金の100%
20歳または22歳:基準学資金の100%
Ⅰ型の特徴として、3つのプランの中で最も返戻率が低いというものが挙げられます。
100%こそ超えますが、他の商品と比べると劣ってしまうため、あまり人気があるプランではありません。
また、中学・高校入学時にかかる費用は、普段の収入や他の貯蓄からサポートできます。
そのため、返戻率を下げてまで、学資保険で貯蓄する価値があるのかどうかと言えば、疑問が残るところです。
Ⅱ型:大学進学に重点を置いたプラン
大学入学時にかかる費用に備えるプランです。
大学の場合は、国立か私立、さらに進学学部によって入学金は以下のように大きく異なります。
【大学の初年度納付金】
・国公立:約80~90万円
・私立文系:約110万円
・私立理系:約150万円
大学全入と言われている今だからこそ、子どもを大学に行かせてあげるのは親の役目ともいえます。
Ⅱ型に加入すると、効率的に莫大な大学入学金に備えられるのです。
学資金受け取り時期は以下の通り。
【17・18歳満期】
17歳または18歳:基準学資金の100%
【20歳・22歳満期】
18歳:基準学資金の100%
20歳または22歳:基準学資金の100%
3つのプランの中で、返戻率は2番目に高くなっています。
Ⅲ型:大学生活でかかる費用を総合的にサポート
最もおすすめで、人気があるのがⅢ型です。
Ⅲ型は大学生活にかかる費用をトータルでサポートします。
初年度の莫大な支払いが終っても、毎年多額の授業料の支払いがあれば、交際費や仕送りなどもあるのです。
そのような大学生活にかかる費用に備えたい方におすすめのプラン。
学資金受け取り時期は以下の通り。
【22歳満期】
18歳から22歳まで毎年基準学資金の100%
そして、Ⅲ型が最もおすすめの理由は、返戻率が高くなるからです。
ソニー生命学資保険の魅力を最大限に活かせるプランだからこそ、多くの方がⅢ型を選んでいます。
ソニー生命の学資保険が大人気の6つの理由
「ソニー生命学資保険は返戻率が高いだけ」と思いがちですが、そうではありません。
確かに返戻率の高さだけ注目されますが、実はトータルで見ても素晴らしい学資保険です。
ソニー生命学資保険は、貯蓄性・設計の柔軟性・安心性の3つを兼ね備えています。
ここからは、ソニー生命学資保険が人気の6つの理由を見ていきましょう。
1.トップクラスに高い返戻率
ソニー生命学資保険は、数ある学資保険の中でも、最も返戻率が高いと言っても過言ではありません。
そのすごさを実感してもらうために、高返戻率と評判の他の学資保険と比較してみましょう。
【契約条件】
・契約者:30歳男性
・被保険者:0歳
・受取総額:300万円
・保険料払込期間:10歳
保険会社 ソニー生命 明治安田生命 JA共済 フコク生命
返戻率 106.3% 105.7% 104.7% 105.5%
明治安田生命やフコク生命もまた、高い貯蓄性で大人気ですが、ソニー生命は約2%も返戻率が高いです。
ちなみにですが、保険料払込方法を月払いから年払いにすることで、返戻率は最高106.3%にもなります。
払込保険料総額よりも、約20万円も多い学資金を受け取れるのは、ソニー生命の最大の魅力です。
2.契約者に万が一があっても、学資金は確保
ソニー生命学資保険には、主契約に保険料払込免除が含まれています。
これは、契約者が死亡もしくは所定の高度障害状態になったとき、その後の保険料の支払いは不要になりつつ保障は満期まで継続されるというもの。
つまり、親に万が一のことが起きても、子どもは予定通り学資金を受け取れるということですね。
学資金貯蓄方法はいくつかありますが、保険料払込免除があるのは学資保険だけ。
子どものために、ほぼ100%学資金を確保できるのは、親として嬉しい保障ではないでしょうか。
3.選べる4つの保険期間
前の項で簡単に触れましたが、ソニー生命学資保険には4つの保険期間があります。
あなたのニーズに応じて、満期期間を選べるのは大きなメリットです。
17歳満期は、11月から3月生まれのお子様におすすめ。
一般的に学資保険では、契約日基準で学資金が支払われます。
そのため、3月生まれのお子様が4月に契約したとすると、18歳を迎えた後の4月に学資金を受け取ることになるのです。
これでは、大学入学金納付に間に合いませんよね。
でも、17歳満期にすることで、早生まれの子どもでも確実に大学入学前に学資金を受け取れます。
20・22歳満期を選ぶと、大学生活にかかる費用に備えられます。
特に、留学や大学院進学などを考えている方は、20・22歳満期がおすすめ。
また、満期金を卒業旅行費用や社会人準備費用など、様々な用途で活用できます。
4.家計に合わせた保険料払込方法
ソニー生命学資保険では、月払い・半年払い・年払いの中から、家計に合った保険料支払い方法を選べます。
月払いを選ばれる方が多いですが、保険料はまとめて支払うほど、返戻率は高くなるという特徴があります。
つまり、月払いよりも半年払い、半年払いよりも年払いの方が返戻率は高くなるのです。
ソニー生命学資保険では、月払いと年払いで保険料払込総額は約1万5千円異なります。
できるなら年払いがおすすめですが、短期間でまとまった保険料の支払いを行う必要があります。
もしかすると家計の大きな負担となるかもしれません。
大事なのは無理なく払い続けることなので、不安な方は無難に月払いにするといいでしょう。
5.倒産リスクが低いから安心
保険会社も企業なので倒産リスクはあります。
保険会社の倒産というと起きる確率は少なそうですが、2000年以降6社も倒産しているのです。
学資保険は約20年の契約となるので、満期を迎えるまでに何が起こるか分かりません。
そのため、なるべく倒産リスクの低い生命保険会社を選ぶのが重要。
保険会社の健全性を示す指標の1つに「ソルベンシー・マージン比率」があります。
ソルベンシー・マージン比率は200%が最低ラインなので、400%を超えれば合格と言えます。
気になるソニー生命のソルベンシー・マージン比率は、2017年度末で2,624.3%です。
第三者機関による格付け評価も高く、2013年度から総資産も順調に増えています。
今、勢いに乗っているだけあり、非常に安定した会社なので安心してお金を預けられるはずです。
6.ライフプランナーとの相談でオーダーメード
ソニー生命学資保険では、必ず「ライフプランナー」と呼ばれる保険のプロとの面談があります。
ソニー生命は保険設計の自由度が非常に高く、準備金や受け取るタイミングなどを自由に決めれます。
でも、自分たちで保険設計するとなると難しそうですよね?
そんな複雑な保険設計をサポートしてくれるのがライフプランナー。
ライフプランナーと面談することで、お子さまの将来に合ったオーダーメードの保険プランを作れるのです。
ちなみにですが、ソニー生命は定期的に無料相談キャンペーンを行っています。
キャンペーン中に相談を行うと、抽選で豪華プレゼントが贈られるのです。
ライフプランナーとの相談は無料で、相談したからと必ず加入する必要もありません。
プレゼントをもらうつもりで、気軽に相談してみるのも良いですね。
ソニー生命学資保険のデメリット
魅力的なソニー生命学資保険ですが、あえて挙げるとすれば2つほどデメリットもあります。
ここからは、デメリットを見ていきましょう。
1.紙の資料がもらえない
紙の資料でじっくりと検討したい方もいるでしょう。
しかし、紙の資料を貰うためにも、まずはライフプランナーとの相談が必須です。
ただし、公式サイトは充実しており、特に紙の資料をみて検討する必要もないかなと思われます。
2.シンプルすぎる保障内容
ソニー生命学資保険の保障内容は、保険料払込免除のみです。
子どもへの医療保障などを求める方にはおすすめできません。
そもそも、圧倒的に高い返戻率を実現できているのは、無駄な保障を徹底的に削っているから。
現在は、ほとんどすべての自治体で子どもの医療費助成制度があります。
お住いの自治体にもよりますが、医療費はほとんどかからないでしょう。
保障が充実した学資保険を探している方は、一度自治体の制度などを確認してみてください。
返戻率を大きく下げてまで、医療保障を付帯する価値はあるのかどうか見極めましょう。
また、学資保険の医療保障はそれほど充実していないので、格安の医療保険などに加入した方がお得かもしれませんよ。
ソニー生命学資保険の返戻率をシミュレーション
返戻率が高いと言えど、契約条件によって返戻率は異なります。
自身の条件で契約した場合の、返戻率が気になっている方もいるでしょう。
そこで今回は年齢別のシミュレーションをしてみます。
以下が基本契約条件です。
【契約条件】
・契約者:男性
・受取学資金総額:200万円
・プラン:Ⅲ型
・保険料払込期間:10歳まで
【契約者年齢30歳】
・0歳:106.3%
・1歳:105.3%
・2歳:103.5%
・3歳:101.6%
【契約者年齢40歳】
・0歳:106.3%
・1歳:104.9%
・2歳:103.1%
・3歳:101.3%
【契約者年齢50歳】
・0歳:105.2%
・1歳:103.6%
・2歳:102.0%
・3歳:100.4%
契約者年齢50歳、子ども3歳の最も返戻率が低くなるシミュレーションでも、元本割れしないのはすごいです。
どの年齢で加入しても、貯蓄性を保てるのは、ソニー生命の魅力。
若い方ほど返戻率は高くなるので、お子さまが産まれたら、早く学資保険に加入した方がお得です。
また、ソニー生命学資保険は出生前加入もできるので、時間のある妊娠時期に加入するのもおすすめ。
学資保険と学資プランの違いは?
ソニー生命は学資保険のほか、学資プランという商品も販売しています。
ソニー生命学資プランは、世界の基軸通貨である米ドルで学資金に備えます。
米ドルで備えることで、進学金はもちろん、海外大学進学や留学費用などに対応できるのです。
また、円換算支払特約を付帯することで、受け取りの際に米ドルもしくは円を選べるようになります。
ただし、米ドルで貯蓄するということは、ハイリスクハイリターンでもあるので、必要な資金全てを学資プランで貯蓄するのはおすすめできません。
ソニー生命学資プランは、他の貯蓄方法と組み合わせるようにしましょう。
ソニー生命学資保険は途中解約すると魅力半減!
ソニー生命学資保険に限りませんが、すべての学資保険は途中解約すると大損します。
途中解約すると、戻ってくる保険料はほんのわずか。
そのため、学資保険は中途解約しなくてもいいように、しっかりとあなたに合ったものを見極めて加入しましょう。
ただし、やむをえずに解約しなければいけないかもしれません。
18年という長い期間では、何が起きるか分かりませんもんね。
その時は、「減額」という方法も取れます。
減額とは、保険金額を減額して、そのぶん保険料を安くすることです。
例えば、保険金200万円で保険料1万5千円なら、保険金を100万円にして保険料を7千5百円にするということ。
減額できるかどうかは学資保険にもよりますが、ソニー生命学資保険では可能です。
せっかく数年積み立ててきたのに、途中解約して損するのだけは嫌ですよね。
そんな時は「減額」を考えてみるといいでしょう。
保険料の支払いが難しくなったら契約者貸付を考えよう
先ほどは減額を紹介しましたが、もう一つ解約前に検討したい方法があります。
それが「契約者貸付」です。
これは、保険契約の保障はそのままに、解約返戻金の中から一定金額を借りる制度のこと。
半年以上や数か月など一定期間の保険料の支払いが難しい場合は、契約者貸付で解約返戻金の一部を借り、借りたお金で保険料の支払いを行うと良いでしょう。
そうすると、途中解約を行う必要はないので、損することはありません。
ソニー生命学資保険で年末調整を受ける方法
学資保険は年末調整や確定申告で所得控除の対象となります。
ソニー生命学資保険も例外ではなく、保険料は所得控除の対象となるので、毎年の住民税・所得税の負担が軽くなるのです。
学資保険は「一般生命保険料控除」に分類され、所得税は最大で4万円、住民税は最大で2万8千円の控除を受けられます。
これは知っていると、保険料支払期間中は毎年大きな節税効果を得られるので、ぜひ手続きを行いましょう。
会社員の方は、年末時期に保険会社から送られてくる「生命保険料控除証明書」を、年末調整をする部署に提出するだけ。
後の手続きは、全て会社がやってくれますよ。
自営業の方は、確定申告のときに控除手続きを行います。
確定申告書を提出するときに、生命保険料控除証明書を提出するだけです。
簡単な手続きからは想像できないほど、大きな節税効果を生み出すので、生命保険に加入している方は毎年行いましょう。
ソニー生命の学資保険まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます!
現在、貯蓄性のある学資保険を選ぶのがトレンドであり、だからこそソニー生命の学資保険は大人気です。
106.3%にもなる高い返戻率に加え、保険設計の計画性や安心性なども兼ね備えたバランスの良い学資保険です。
学資保険探しをしている方なら、一度は真剣に加入検討してみる価値は十分にあります。
ただ、必ずしもソニー生命の学資保険である必要はなく、あなたに合ったものを選ぶのが重要。
あなたが良い学資保険と巡り合えるのを願っています!